Weixin・WeChatのライブストリーミング開通での注意点

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前回はWeixin・WeChatのアカウント認証に成功しました。

Weixin・WeChatアカウント申請でのまさかの出来事・注意点
物事が順調じゃなくても、諦めずに周りと連携して、プライドを捨てて進もうとすれば、きっとうまく行く

 

その後、ライブストリーミングのためにの「视频号认证」:ビデオナンバー認証も行いました。

最後に認証通過しましたが、簡単ではありませんので、メモしておきます。

中国で同じビジネスを行う方に参考になればと思います。

 

信息网络传播视听节目许可证

ライブストリーミング機能を使おうとしましたが、公式サイトからは「信息网络传播视听节目许可证」という許可を申請する必要があります。

中国の「国家广播电视总局」:広電総局という国務院直轄の中国のメディア全体を管理する組織です。

まずTencentのサイトからは、ライブストリーミングを行うのに、この許可証が必要です。

しかし、僕は直接広電総局のその許可証を調べた限り、外資会社ではそもそも申請出来ません。

 

HCL中国の人事マネージャに状況を説明しました。

 

 

中国のプロジェクトメンバーにも伝えて、直接Tencentに連絡してもらい、状況を確認するように依頼しました。

 

 

そしてインドのプロジェクトマネージャーにもHCLでは申請出来なく、クライアントに対応してもらう必要があるかもしれないことを伝えました。

 

 

最後に、僕のWeChatアカウントを直接プロジェクトメンバーに教えて、プロジェクトの管理人として追加してもらい、僕から直接Tencentと連絡するようにしました。

HCL中国の人事から広電総局に直接で電話を確認した結果、やはり外資系企業は申請出来なかったからです。

 

 

そして直接Tencentと連絡した結果、新たなライブストリーミング権限は開通しておらず、ビデオナンバーでのライブストリーミングが行える情報をもらいました。

そしてインドの開発に使えるかどうか確認するように依頼しました。

 

 

ビデオナンバー認証

インド開発メンバーの確認結果は、ビデオナンバー認証(视频号认证)が必要だとのことです。

 

 

上記のメールのように、複数の書類が要求されましたが、僕の場合はビジネスライセンスの営業許可証と会社の銀行口座番号だけで登録しました。

 

 

前回の記事のように、銀行の口座の認証が必要で。

TencenからHCL Chinaの銀行口座に小さい額のお金を振り込んで、HCL Chinaでその振込のキャプチャーをTencentに送り、確認してもらう必要があります。

 

 

銀行口座確認取れたら、ビデオナンバー認証(视频号认证)が完了します。

この認証も前回の記事のように、別途他の関連会社が行なっていて、QQで連絡してくれますが、事前にQQで認証担当を追加して、登録して置く必要があります。

 

 

ファンの登録者数の壁

ビデオナンバー認証が通過しても、その後に、ファンの登録者数に制限があって、500人以上という壁があります。。

これは最大のピンチで。。。解決できませんでした。。。

 

 

僕はネットで調べた限り、本来、事業者の場合、この制限はないようですから、直接Tencentとメールでやり取りするように依頼しましたが、1ヶ月ほど経ってもTencentから正式な回答が得られなかったようです。。。

きっと、Tencentとして必要な条件でしょう。。

 

 

TikTok(抖音)にも

その後、WeChatだけではなく、TikTok(抖音)にもチャレンジしました。

こちらの方は申請自体より簡単ですが、同じく、今回は1000人のファン、登録者数の条件があります。

このように、Tencentの条件が独自のものではないことが分かりました。

 

 

Xiaohongshu(小红书)へ

最後に、もう一つの中国でのソーシャルコマースプラットフォーム、Xiaohongshu(小紅書 シャオホンスウ)にアカウントを作りました。

今のところ制限的な条件はありませんが、海外事業者のため、どう反応されるかをこれから引き続き結果を待っているところです。

 

 

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