チームマネジメントメモ2:新人教育

 

前回、簡単な顧客からの各機能要求を整理しました。

チームマネジメントメモ1:全体作業状況の把握
まず状況把握からスタートします。

 

この2ヶ月の間、新人5名も入社してくれました。

最初はそれぞれサポート役として担当してもらいたいと考えましたが、やっぱり主役として成長してほしいと考え直しました。

オフショアメンバーをコントロールする能力、顧客とのコミュニケーション能力、その人が一人前になれるかどうかを早めに見極めたいです。

ですので、サブ担当ではなく、新人をメイン担当としてアサインします。

一方代わりに有識者をサポート役とします。

通常の新人は先輩の指示を伺うスタイルとちょっと逆で、能動的に動いてほしいです。

 

もちろん、いきなり新人を新規機能の開発のメイン担当にするのはリスクがあります。

その人がストレスにもなりやすいでしょう。

ですので、第一段階としては、既に開発完了済、不具合対応フェーズに入った機能要求に対して担当してもらいます。

メイン担当として、顧客の機能要求の理解から、うちのその要求に対しての実装デザイン、実装内容、不具合などを理解してもらい、今後新しい不具合が発生した場合、オフショアメンバーを率いて対応してもらえるように担当してもらいます。

 

こうすることによって、新人教育と同時に、開発体制の安定化にもつながります。

メンバーがいつ辞められても開発業務に大きい障害が起きないようにしたいからです。

 

今までの体制は顧客の各機能要求に対して、一人のニアショアメンバーと複数名のオフショアメンバーを小さいチームで対応しました。

今後、次の体制で運営してみたいです。

既存機能:新人がメイン担当で、既存の機能実装を理解完了まで経験者がサポートする、それ以降新人が新規不具合の対応

新規機能:二つ以上の既存機能実装が理解し、かつ不具合対応経験できた新人と今までの経験者が分けて対応

いずれの機能でも、今までの一人のニアショアではなく、二人で対応することにします。

 

そして新人が新規機能の開発も経験できたら、そこから一人前になれるかどうかの素質を判断します。

できる人なら、チームを率いてもらって、難しい人は皆んなのサポート役になってもらいたいです。

 

仕事

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