大人になる前に身につけてほしいこと

大人になる前に身につけてほしいこと 読書

 

 

大人になる前に身につけてほしいこと』を読んでみます。

 

香奈ちゃんは大きくなり、今後僕も側に居なくなり、大人になる前に女性観点として注意すべき、身に付けた方が良いところを自分も勉強したいのです。

しかも、むしろ、自分の足りないところがいっぱいあります。

大人になっただけで、できてないところをできる限り見直して、親としてまず自分からもう一度成長していきたいです。

 

内容

友だちづきあいのルール、すてきな大人になる秘訣、自分を守る知恵、学びの習慣…。大切なあなたに伝えておきたい50のこと。

 

著者略歴

坂東 眞理子
1946年、富山県立山町生まれ。東京大学卒業。69年、総理府入省。内閣広報室参事官、男女共同参画室長、埼玉県副知事等を経て、98年、女性初の総領事(オーストラリア・ブリスベン)。2001年、内閣府初代男女共同参画局長。04年、昭和女子大学教授となり、同大学女性文化研究所所長、同大学副学長を経て、07年、昭和女子大学学長

 

第1章 友だちづきあい

1 人生はイエスかノーだけではない
人生何がよくて、何が悪いか後にならないとわからないことがたくさんあります
2 話をよく聞ける人
会話の中で面白いことを言おうとか、笑わせようとか、知識を披露しようとか無理にする必要はない
相手の話すことに耳も心も傾けて聞くようにする
3 悪口を言わない
うわさ話、特に悪口は広がりやすい
4 いつも仲間と群れないで
仲間と群れていると、仲間の団結を優先して、何が正しいのか、自分は何がしたいのかを自分でしっかり考えなくなる
5 異性とはていねいにつきあう
お互いが励まし合い、応援できる関係を保つためには、お互いの考え方を十分わかるように話したり、メール交換したりしましょう
また、恋人ができても、その人のことだけに夢中になるのではなく、同性や異性の友達との付き合いや仕事や勉強もしっかりしましょう
6 失恋や片思いを大事に
無理に相手に合わせようとしたり、追いかけたり、メールや電話でしつこくつきまとってもうまくいかないことが多いので、少しずつ、他のことで気を紛らわし、その人のことを考える時間が短くなるようにしましょう
いつかひりひりしていた心が、穏やかになっているはずです。その人を優しい気持ちで見ることができるようになったら、一歩大人になれます
そして、心が優しくなると新しい人と出会えると思います
7 自分がしてほしくないことは人にもしない
大切なのは「自分が相手の立場だったら、こんなことをされたら嫌だな」と想像することです

 

第2章 なぜか輝く人

1 自然に頭を下げられる人
お客様にしっかり挨拶し、頭だけピョコンと下げるのではなく、腰から綺麗にお辞儀をし、ゆっくり頭を上げるように心がけましょう
知っている人に会ったら、自然に頭を下げるという仕草を身につけるようにします。相手を思いやり、気持ちの良い印象を与える仕草が自然にできる人になると、あなたに好感を持つ人が多くなります
2 自分の容貌
「自分は美人でないからこそ、お化粧や身なりに気をつけよう」と努めていると、だんだん素敵になります
3 清潔な暮らし
食事の前に手を洗う、食事の後に丁寧に歯を磨く、汗をかいたらシャワーを浴びる、頭をかいたり、鼻に触ったりする不潔な習慣には気を付けましょう
4 自分を卑下しない
失敗しても、自分を卑下せず、自信を持つことが大切です。自信を持つには「やればできる」という経験をすることです
5 縁の下の力持ちを引き受ける
大人の世界でも、表には出なくても、やるべきことをきちんとこなす人が一番重要です。企業が成功する陰には、たとえ目立たなくても、与えられた仕事や義務をきっちりと果たして、少しでも良い結果を出そうと努力を続ける人たちがいるのです
6 人が見ていなくても善行と努力を
ボランディアだけでなく、良いことは隠れて行うほうが「えらいなぁ」と感動を与えます
自分が努力していることを人に言ってまわる必要はありません。英語の勉強、受験勉強、音楽やスポーツの稽古など、なんでもそうですが、人の見ていないところでどれだけ努力できるかで、その人の人間としてのレベルが決まります
7 やせたがらない
8 姿勢に気を付ける
人間の内面はなかなか見えないので、人は外見でその人の品格を判断することがよくあります。その時には、顔立ちや服装だけでなく、姿勢や態度や物腰が大きく影響します。堂々と自信に満ちているように見えるか、あるいはおどおどして落ち着きがないように見えるかで、印象は大きく変わります
9 「ありがとう」を一日10回言う

 

第3章 こんな人になってほしい

1 あいさつができる
挨拶は、自分以外の存在を認めているというメッセージ、仲良くしたいという気持ちの表れです。周りの人と良い関係を築き、毎日を気持ちよく過ごすスタートは、ひとことの挨拶です
2 時間が守れる
大人になるとよくわかりますが、むしろ忙しい人ほど、時間をきちんと守っているものです。また、時間を守る人ほど、人から信用され、仕事で成功していうのは、いつの時代も、また世界のどこでも共通しています
3 敬語が使える
あまり親しくない人と会うときは、何はともあれ、ていねいな言葉を使うようにしましょう。相手がどんな立場の人であっても、よほど親しくなるまでは「です」「ます」を使ってていねいに話すべきです
年上の人には、丁寧語で話しましょう
4 忍耐力をやしなう
5 電車の中での振る舞い
体力がたっぷりありそうな若い人が、優先席にふんぞりかえり、お年寄りが乗ってきても狸寝入りをしていることもあります。これはとても恥ずかしいことです。
学割の定期券で乗っているような学生や子供は、乗り物の中では、座らずに立っているようにしましょう
6 レディファーストができる
モテたいと思って、自分と同じ年頃の若い女の子に親切にしようとキョロキョロするより、年長の女性に、ていねいに振る舞う習慣を身につけましょう
7 乱暴な言葉を使わない
8 江戸仕草の心を持った人
「江戸しぐさ」のもとになっている心は、自分のことだけ考えるのではなく、ちょっとだけまわりを見回す余裕を持つということです。そして、周りに対する気遣いを、形にして表すということです

 

第4章 こんな勉強のすすめ

1 読書のすすめ
2 新聞のすすめ
3 手紙のすすめ
4 正しい日本語を身につける
5 チームプレーを学ぶ
チームで勝負を競うスポーツを体験する
6 ボランティアから学ぶ
7 ホームステイのすすめ
8 環境に気を配って生活する

 

※以降、本を読んだほうがいい、ここで省略します。

第5章 自立のすすめ

1 進路について
2 就職、職業選択について
3 独立のすすめ
4 「していいこと」と「してはいけないこと」
5 いじめについて
5 自分を守る知恵を持つ
7 インターネット、携帯電話とのつきあい方
8 自分のことは自分で
8 お金の上手な使い方
9 お金について勉強する
10 悪い異性もいる

 

第6章 愛されるより愛する人になる

1 自分の生命に思いをはせる
2 親類とのつきあい
3 親を思う心
4 愛されるより愛する人になる
5 幸福について
6 素直な心で

 

感想

この本、しっかり内容入っているので、一節ずつを一文だけでまとめるには難しいです。やはり本人に読んでもらったほうがいいと思いました。

香奈ちゃん小学校高年生の時に読んでもらいたいです。

 

読書

 

 

 

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